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運輸安全マネジメントの取組みについて
- 大興タクシー株式会社は、輸送の安全確保を図るために、方針を周知するとともに、以下のとおり取組んでまいります。
- 1.輸送の安全に関する基本的な方針
- 1)安全輸送を最優先します。
- 2)安全に関する声に真摯に耳を傾け、安全輸送の重要性について意識付けをします。
- 3)安全輸送のためのＰＤＣＡサイクルを確実に実践します。
- 2.輸送の安全に関する重点施策
- 1)全社員の安全意識の向上を図り、関係法令、安全管理規定を遵守します。
- 2)安全輸送のために必要な支出や投資を積極的に行います。
- 3)安全輸送についての内部監査を行い、必要に応じて改善を行います。
- 4)安全輸送について必要な情報共有ができる連絡体制を確立します。
- 5)安全輸送についての教育および研修を計画的に実施します。
- 3.輸送の安全に関する目標およびその達成状況
- 1)2023年度に設定した目標および達成状況
- (1)有責事故目標･･･40件
- (2)有責事故結果･･･82件（前年実績比128％）
- 2)2024年度に設定する目標
- (1)有責事故目標･･･40件
- 4.自動車事故報告規則第2条に規定する事故に関する統計（2023年度）
- 1)重大事故･･･0件
- 2)車両故障･･･0件
- 5.輸送の安全に関する組織体制および指揮命令系統
- 社長・取締役
- 安全統括管理者
- 運行部門長
- 運行管理者・整備管理者
- 乗務員
- 6.輸送の安全に関して取組んだ事項
- 1)会議・打合せ毎に、参加者全員が「安全唱」を唱和
- 2)全社無事故運動 100日単位の達成目標を設定
- 3)労使合同パトロール
- 4)ゼロの日安全立哨
- 5)安全標語の提出
- 6)ヒヤリハットの提出/月1枚以上
- 7)バックガイドモニターの設置（タクシー）
- 8)ＬＥＤヘッドライトへ変更（タクシー）
- 9)ドライブレコーダーカメラの増設（バス）
- 10)コーナーセンサーの設置（タクシー）
- 11)大型サイドミラーの取り付け（タクシー）
- 12)最新運転サポートシステムトライアル実施（タクシー・バス）
- 13)バックセンサーの設置（バス）
- 7.輸送の安全に関して実施したこれまでの教育および研修
- 1)安全と接遇マナー研修
- 2)新任リーダー研修
- 3)事故発生者再発防止教育
- 4)運転適性診断機を用いた教育
- 5)高年齢運転者教育
- 6)単独一年経過者教育
- 7)ドライブレコーダーの映像解析による教育
- 8)適性、適齢、特定診断の受診及び教育
- 9)事故惹起者への添乗指導
- 8.安全統括管理者
- 管理部 部長
- 営業部 副部長(兼任) 小原 正則
- 9.安全管理規程
- 詳細はこちら
- 10.初任運転者に対する安全運転の実技指導について
- 1)教育時期 ：入社後、運転者として選任するまでに実施
- 2)教育指導者：当社バス乗務員（乗務・指導歴2年以上の役職経験者）
- 3)教育車種 ：大型・中型・小型バス
- 4)教育ルート：営業所周辺の企業送迎ルートおよび貸切運行ルート
- 5)実技指導の内容
- (1)事業用自動車の安全な運行に関する基本的事項
- (2)事業用自動車の構造上の特性と日常点検の方法
- (3)運行の安全および旅客の安全を確保するため留意すべき事項
- (4)危険の予測および回避
- (5)安全性の向上を図るための装置を備える事業用自動車の適切な運転方法
- (6)ドライブレコーダーの記録を利用した運転特性の把握と是正
